12月28日から帰省する予定をキャンセルしたので午前中は川へカワセミ撮りへ出かけていました。
最初の頃は止まっているカワセミを見つけ大喜びしてシャッターを押していたのですが、だんだん欲が出てきて飛んでいるところ、できれば魚を撮った瞬間を撮りたいと思うようになってきました。
カワセミ出現スポットも大体把握し、飛び込みを待つ日々を過ごしました。
お昼に帰宅し、午後写真を確認し大量の写真を削除することを繰り返したのですが、これを繰り返していてもダメなんじゃないかと気付きました。
偶然任せの写真の撮り方をしているんですよね。
例えばこの三枚、最初はこのコンクリのところに止まっていてそのときリアルタイムトラッキングでピントを合わせます。飛び立った瞬間に連写してまあ偶然画面に収まっているときです。ただの証拠写真ですよ。横移動しただけの写真です。
これなんて2枚目から枯れた葦にピントがあっていて3枚目なんてもはや影しか写っていません。
これも枝に止まっているカワセミにはピントがあっているけれど飛んだ後は枝にピントがあっていて飛んだ軌跡がわかるだけの写真です。
たまに画面の中央にカワセミがいてもピンボケだったり・・_| ̄|○
近くで撮っている方のアドバイスによると、どこに飛び込むか予想して置きピンでとると言うことなのですがそんなの難しすぎます。置きピンでとると言うことはリアルタイムトラッキングは使えないってことでは?水面にピントを合わせる?
一回魚をゲットしてしまうとしばらく止まったままでお休みしてしまうことも多く、そうすると三脚のない身としては辛いのです。
そんな時は諦めてさらに遠くへ歩いて他の鳥を探したり。
つぐみが水浴びしていたり、
もず(らしき鳥)がいたり。
オスプレイが飛んでたり、ドクターヘリが飛んでたり、上見たり下見たり。
それで戻ってみるとまだ同じところから動かないカワセミがいるのです。
予測のつかない動きをする物をとるとき、ピントをどう合わせたらいいのか・・
リアルタイムトラッキングでゆっくりなら追えるのですが、ファインダーから一瞬で消えてしまうので追いきれない・・。
となると対岸の正面に止まったところからこっちに向かって飛び込むところをとるのが一番確実と言うことになるのかな?
難しい!
今年は初日の出も見にいかず、初詣もいかず、家と川の往復で終わったお正月でした。