ゆるい山登りや写真の記録

どちらも初心者です。

富士山マイカー規制が始まる前に

以前から聞いていた富士山五号目手前の奥庭に野鳥観察に行ってきました。

スバルラインに乗ってひたすら上がっていくと奥庭駐車場が左手に見えてきます。

ここで降りて遊歩道を10分弱かけて降りていくと奥庭荘という山小屋があり、その横に水場があるのです。三脚を置いてひたすら待っているだけで鳥さんの方からやってくるというのです。

渋る夫をなんとか言いくるめ運転手として頑張ってもらい6月下旬初めて訪問しました。

ウソの幼鳥

やたらやってきたコガラ

ウソ 雄

メボソムシクイ

本当に見たかったのはキクイタダキ。10時くらいに到着してお昼を食べて帰りました。

後ろ髪を引かれたものの鳥に興味のない夫の手前素直に帰りました。

スバルラインは往復2100円かかるんですね。まあ結構なお値段・・

不完全燃焼気味でしたがなんと夫がまた行きたいというではないですか!

寒いくらいに涼しかったのがよほど気に入ったらしく7月のマイカー規制の前に再訪できました。

今回は気合を入れて早朝に出発、9時前には到着したような気がします。

土曜にもかかわらずすいていて良いポジションが空いていました。

すると早速来るは来るは・・

いいじゃない!こちらでは冬にしか見られないルリビタキがやたら水浴びにやってきます。

ルリビタキ

カヤクグリも冬の鳥ですね。

今日は当たりじゃないかと思ってぼーっと眺めていると上の方の木の枝に何か舞い降りました。でかっ!鳩?いや違う!

ホシガラスだ〜!

以前、乗鞍で見たことがありますがこう見るとかなり大きい!

枝に止まっているのを撮ろうとジタバタしていたら、隣の方に大丈夫絶対水飲みに降りるからと言われ冷静になりました。本当にその通りなんですけどね。

隣の方と今日はオールスターですね、と話していると大本命も現れました。

キクイタダキです。全長10センチで重さなんと5g。

事前にキクイタダキは水浴びする前に撮らないとだめだよと言われていたのですが、これがなかなか難しくて。

一応頭の黄色はとれたのです。

まあ難しかったです。でも冬に八王子まで電車で行って一瞬姿を見れただけの菊ちゃんが目の前にいるなんて夢のようです。

もう十分満足したので早めのお昼を食べて引き上げました。

夫は木陰に椅子を出して読書(マンガ?)をしていたのですが、えっもういいのと言われました・・・。

ついでだから5合目も見てみようかと車で向かってみたところ、駐車場渋滞がすごかったです。係員の方がいつになるかわかりませんとおっしゃるのでUターンして戻りますと言ったら驚かれましたがもう目的は果たしたので・・。

2100円はらっていたら普通帰りませんよね。

 

暑いなか歩き回らなくてよくて、座っているだけで目の前に鳥さんの方からやってきてくれるすごい場所、それが奥庭でした。

早く涼しくなって〜!

 

 

夏鳥のシーズン到来!

夏鳥のシーズンがやって来ました。

3月ごろから繁殖態勢なのかいつものカワセミが姿を消し、近所の川から鳥の姿が見えなくなった春でした。なんだコガモかと言っていた小鴨さえ渡ってしまい閑散とした近所の公園の池・・・。

ようやく夏鳥がやって来ました!

近所の田んぼの芦原にオオヨシキリがやって来て最初は二羽くらいだったのがもううるさいほど鳴いています。

そしてとうとうヨシゴイが入りました。

去年は歩きだったけど今年は自転車があるので家から10分ほどで着きます。

よく飛び出すのですが低空飛行が多く、あっ飛んだ!って思うとすぐ隠れてしまうのでなかなかうまく写真に撮れません。

こんな感じのところにいるんです。

こんなふうに。

例えば上の写真どこにいるかわかりますか?(450mmノートリミング)

見事に擬態してます。

身をかがめたり

首を伸ばして様子を伺ったり

飛んだ!

ちょっとピンボケ

ピント来たか?

私たちの横をとんでいき

逆光です。

こんなふうに葉っぱの中を飛ばれると撮るのが大変です。

実際にはあっ飛んだ、って言いながらシャッターを押せないことが多くて。

でも今日は結構飛んでくれました。

これから稲が伸びて田んぼにおたまじゃくしが泳ぐようになるとそれを食べに歩いて出てくるのでまたまた待ちの日々が続きます。

日陰が全くないので熱中症にならない程度に頑張ります。

今日一番気に入ったやつです。

本当に乱舞してたヤエヤマボタル

西表島へ行ってきました。

きっとgotoが再開するだろうと思っていた昨年の10月に予約していて、その後のオミクロンの大流行がとどまるところを知らずもう今増えてるのか減っているのかもよくわからない状況でキャンセルする勇気もなく、ロシアの情勢を見ていると第三次なんとかが勃発しても不思議でない今、やぶれかぶれな気分で出発しました。

 

3月の後半から4月がとても良い時期だそうです。

せっかく行くのだから新月期を狙って予定していたのですけど天気予報を見るとずっと雨か曇りでいろいろな意味でテンションダダ下がりでした。

少しでも気分を盛り上げようと調べていたら3、4月は八重山蛍が見られると言うことがわかりました。

ホテルのツアーを見ると、観察ツアーはあるのですがスマホやカメラなど光を発するものは使用禁止と書いてありました。

でもせっかく行くのなら撮影もしたい!

で、探したら撮影コースのあるガイドを発見。連絡すると撮影する私と見るだけの夫と息子も一緒に参加できるとのこと。料金も見るだけなら私の半額以下の料金でした。

 

当日はまだ明るい午後6時にホテルに迎えにきてくれ、車で15分くらい移動しそこから森の中を15分くらい歩きます。

撮影ポイントをざっくり教えてくれるので三脚をたて明るいうちにカメラの設定を済ませ構図を決めピントを合わせます。

試し撮りを何回かします。

大体確認できたら液晶画面を消して撮影後のプレビュー画面もつかないようにします。

私は念の為事前に作ったカバーでレンズ以外の場所を覆いました。

ゲンジボタルは何回か撮ったことがありますが、姫蛍は撮ったことがありません。

姫蛍よりもさらに小さいと言うことで本当に点で写るのか不安でしたが、なんとかそれっぽく撮ることができました。

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10秒でひたすらレリーズを押しました。

事前のアドバイスで広角で撮ると蛍が小さすぎて点にしかならないと言われていました。おすすめは標準ズームくらいだと・・。

標準ズームで明るいレンズは持っていなかったので100ミリのf2.8の単焦点で撮りました。

でもやっぱりもう少し遠くの背景が欲しかったかな・・。奥行き感が足りないな〜と。

ピントを合わせた芋の葉っぱを右端に寄せればよかったのかとか反省しきりです。

あとですね、比較明合成しているわけですがこれがまたやっているうちによくわからなくなりました。

 

せっかく綺麗に丸く撮れた前ボケは入れたい!

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これはやりすぎ?

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これくらい?

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やっぱり大きいの入れたい!

なーんてやっているうちに迷宮へ入ってしまいました。

 

それで実際の見た感じですが、広範囲にわたってクリスマスのイルミネーションのように光っていました。LEDライトの光のようでした。(なぜ写真に撮ると黄色くなるのか不思議です)まさに乱舞。日没後1時間くらいしか光らないそうです。

暗くなってから他の鑑賞ツアーのグループもやってきて、8時ごろには帰って行きました。最後まで残った私は三脚を担いだままゆっくり下山しました。下山ちゅうもまだまだ光っていたのですごいですね。

この森の中はコノハズクが日没と同時にホーホー鳴き始め、あっちでホーホーこっちでにゃにゃ(雌)、バサバサ羽ばたく音もして暗闇の中人間の方がよそものって感じでした。求愛の最中にお邪魔しますと言う少し申し訳ない気分になりました。

それでももしもう一度島に行くことがあるならばやっぱりまた行きたい素晴らしい光景でした。

ずっと天気が悪いと覚悟していったのですが結局4日間一度も降られず、私の晴れ女パワーを家族に見せつけた形になりました。

今回のカメラの設定ですが、

iso1600 f2.8 (もう少し絞っても良いらしいです)

ss10秒 インターバルでもよかったかもしれませんが、私はレリーズを使いました。

実際に画面を確認できるのはまだ明るいうちだったのでisoは3200でもよかった気がします。iso1600だと蛍の光跡は写っているのですが背景はま真っ暗です。lightroomで明るくするとザラザラになってしまいました。今回はピントの確認に明るい時間に撮った写真を背景にしました。

途中で設定を変えたりするのは明かりが漏れるのを防ぐため現実的ではなく、やはり事前の設定がとても大事でした。

今回は自分への忘備録も兼ねて天気に不安を抱きつつも無事鑑賞&撮影できたヤエヤマボタルについてでした。

 

参考までにツアー料金

撮影コース ホテル送迎付き5000円/一人

鑑賞コース ホテル送迎付き2000円/一人

 

別のグループで暗くなってから来て撮影している人がいたので探せば勝手に撮影できる場合もあるかもしれません。鑑賞コースだと時間が短いので慣れた人向けかもしれないですね。

 

 

 

 

雪の降った次の日はタゲリ

東京で大雪と言うニュースが盛大に流れた次の日タゲリスポットへ早速向かいました。

(雪国住みの人たちは5−6センチで大雪ってどうなのと感じるでしょうが当地では確かに大雪なのです)

雪が凍ることを考慮して出勤を遅らせた夫に無理を言って車で送ってもらいました。

大体タゲリは夜間休む場所があり、そこから餌場に飛んでくるので徒歩で探します。

いるであろう場所を当たりますが姿が見えません。うーん、だめかなと思って歩いているとミューと言う鳴き声が後ろから聞こえるではありませんか。

振り返ると低空を、通り過ぎた畑に降りる姿が見えました。

慌てて戻ると二羽発見!すぐにしゃがんで写真を撮ります。

すると数羽がさらに飛んできました。

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ちょっとボケた!

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白い雪にタゲリが撮りたかったので嬉しい!

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車道(農道)からしゃがんでいるのはその方がタゲリが近くまで来てくれるからです。

この時は他に人がいなかったのですが、三脚に大砲レンズをつけた人が隣に立っていたりすると絶対に近寄っては来てくれません😭

その後私がカメラを向けているのに気づいた反対側にいた人が畦に入ってきたのでタゲリたちは飛び去ってしまいました。

私は一応目的の雪とタゲリが見られたので徒歩で翡翠ポイントへ向かい、お昼前に帰宅しました。

その後あっという間に雪は解けてしまったので雪の中にいるタゲリを見ることができて本当にラッキーでした。

 

 

 

尾瀬の至仏山へ登る 当日編

山小屋の朝は早いので午前6時から朝食です。

7時には出発したかったのですが、どうしても予定より遅れる我が家どうやら一番最後の出発のようです。

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これからのぼる至仏山



山の鼻小屋は至仏山の登山口のすぐそばです。予定より15分ほど遅れて出発して登山口へ。

登山口から頂上まで3キロ切るくらいなのですが、標準コースタイムが三時間です。

標高差約800mを一気に登るのでかなり大変でした。

一時間ほど登ると景色がひらけて尾瀬ヶ原が一望できます。

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遠くの山は燧ヶ岳です

ここからは岩と木の階段をひたすら登ります。よじ登るような岩もあるので体力を消耗するし、木の階段も斜めに傾いていたり、いきなり体重を乗せると釘が外れていてシーソーのようになるので非常に危ないです。

しかも私は鳥がいた時のためにカメラを斜めがけにして登っていたので岩にレンズをぶつけそうで怖かった〜。実際フードは何回かぶつけました・・・

山登りあるあるですが、あそこが頂上?と思って進むとまだ先があったというパターンを繰り返します。

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後ろを振り返るとこんな景色が見えるのですが、この頃はかなり疲れていました。

このコースは登り専用なので下ってくる人とすれ違うことがないのが救いでした。

この後先頭を歩く夫が、なんか鳥がいるよ、と言うので指さす方を見るとイワヒバリがいました。登山道で餌取りをしているではないですか。

しかも全然逃げない!

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登りだったので目の高さにいるところを撮れました。

カメラをぶら下げて登った甲斐がありましたね。成果はこれだけでしたけど満足です。

近ければこんなに解像するのかと驚きました。

少し元気を取り戻し、登ること3時間30分。コースタイムは3時間なのでやっぱり遅いですね。頂上につきました。

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あんなに天気が良かったのに頂上に着く頃にはガスってせっかくの景色が・・

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何かの罰ゲームですか?

11時とお昼には少し早かったのでこのまま隣の小至仏山へ向かいました。

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降りてきたところ、これからまた登ります。

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少し見晴らしも良くなりここで山小屋で用意してもらったおにぎりをいただきました。

さて、ここから鳩待峠まで降らなければなりません。

距離にして4キロほど、標準コースタイムは1時間半ほどですがそんなに簡単に降りれるはずはないのです。

登りでよろよろになった足で4キロの下りは辛い!案の定夫が階段を一段一段足を揃えて降りるという事態に。とほほ・・

私も止まって写真を撮ろうとすると足がプルプルするくらいでした。

膝が痛いのだとばかり思っていたのですが、帰宅後言うには単なる筋肉痛だったとか。

運動不足ですね。

このコース、標準コースタイムが5.5時間でして休憩入れても6時間コースなのですが私で7時間かかりました。夫と付き添いの息子はさらに30分かかりました。

実は私は途中で夫の休憩とスローペースに付き合っていられなくて先に降りてきてしまいました。

だって途中にトイレがないのですよ。一刻も早く鳩待峠に着きたい一心でした。

先についた私は名物(?)のソフトクリームを食べながら二人が降りてくるのを待ちました。

3時前に無事二人で降りてきました。良かった、良かった!

 

この日はその後伊香保温泉に一泊して疲れを取るのでした。

尾瀬の至仏山へ登る 前日編

いつか行きたいと思っていた尾瀬、普段であれば予約しようと思った頃にはとれないであろう山小屋の予約がすんなりできたので葛藤はあったものの行ってきました。

一応平日、山小屋は個室、車で移動。ただマイカー規制をしているので乗合タクシーには乗らなければなりませんでした。家族全員ワクチン2回接種済みです。(言い訳)

 

我が家のある神奈川県からは圏央道ができて関越に乗りやすくなりました。神奈川から都内を走って関越に乗りスキーへ行っていたのは遠い昔。便利になりました。

群馬県の戸倉駐車場に車を停めてバスか乗合タクシーで鳩待峠まで行きます。

8人集まった時点でタクシーが出ます。助手席を入れると9人ですが、どうやら助手席は乗せない模様でした。肌寒い時期でしたが窓を開け、黙食ならぬ黙って乗れと張り紙があり車内はシーンとしていました。

平日のせいか一人客が多い模様。

鳩待峠から一時間ほど歩いたところに宿泊予定の山の鼻小屋があります。日帰りよりは重いリュックを背負って歩きますが、ここは下りなのでそこまで大変ではありません。

事前に電話で聞いたところ、チェックインできると聞いていたので荷物を部屋に下ろしお昼と飲み物、カメラを持って散策に出かけました。

 

 

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尾瀬ハイクマップより

 

まずは牛首分岐を目指します。平な道なのでコースタイム通り着くでしょう。

池塘にはヒツジグサの花も少しですが咲いていました。

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木道のすぐ目の前の池塘には山椒魚もいました。この時私は広角レンズを付けていたのでスマホで撮影。

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牛首分岐のてまえ、逆さ燧ヶ岳の見えるポイントでコンビニで買ってきたお昼を食べました。風が強くてなかなか映ってくれなかったのですが、食べながら待つとさざなみが収まったのでパチリ。

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牛首分岐で私と息子はもう少し先に進むことにし、夫は休憩後戻りました。

写真でよく見る木道を進みます。

 

牛首分岐から竜宮への道は歩く人もあまりいません。

日帰りの観光客はおそらくこの先にはあまりいないと思われます。鳩待峠の最終バスが三時半なのでよほどの健脚でないとギリギリですね。

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木道の先に何か鳥がいました。写真を撮りながらそうっと近づきました。

f:id:yuhohiro:20210930145013j:plainスマホが圏外だったので帰宅後図鑑とネットで調べるとおそらくホオアカ。

初見初撮!

頬がレンガいろになっているといえばなっていますね。

竜宮まで行って引き返します。

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こんな池塘を眺めながら山小屋まで戻りました。

チェックイン順にお風呂に入れるのですが、私たちはチェックインが早かったので宿に戻ったらすぐにお風呂に入れました。グループごとに貸切だったので、私は夫と息子の後に一人でゆっくり入れました。(15分くらいですけど)

アルコールが飲めないのではないかと心配したのですが、自販機で売ってました。

夕飯はボリュームもありとてもおいしかったです。イワナだったと思うのですが魚の揚げたてが出てきました。

夜は本来なら満点の星空なはずですが、あいにく(?)の満月期・・。

でも三脚も持ってきたので一応写真を撮りました。

(もっと軽い三脚欲しい)

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山小屋を撮った・・?本当だとここに天の川が見えるはず、多分。

熊に怯えながらも少し歩いてみました。

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向こうのほうでも写真を撮っているグループがいたのでまあ大丈夫かな〜と。

月明かり以外の光がないので星も写ってました。

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これも月明かりです。スマホで見るとさっぱりですが大きな画面で見ると星も写ってます・・。

次の日は至仏山に登るので雑な感じで終了、9時には寝てしまいました。

至仏山無事に登れるのか不安を抱きながら朝を迎えます。

私はご近所散歩で鍛えていたけれど、夫は去年の4月から在宅ワークやら通勤も車になるやらで運動不足は明らか、不安しかありませんでした。

次に続く

キジを初めて見た日

いつもの散歩コースから鳥がいなくなったので別のカワセミのいる池に行って桜とカワセミをとったり、カワセミのペアの求愛の一連の流れを写真にとったりしていました。

去年の11月から鳥見活動を始めたばかりなので全てが新鮮です。

鳥撮影のベテランさんはすごいカメラですごい写真をとっていますが、私はそこは目指さないことを決めました。

で、先日は菜の花と電車を撮ろうと歩いてきました。その前に一度行ったのですが、SNSなどで見かける何気ない写真もいざ自分で撮ろうと思うととても難しくて。

菜の花と電車、どちらにピントを合わせるのか? 菜の花がボケすぎてただの黄色い染みになったり、電車がボケすぎてしまったり苦戦しました。

それで畑の中の農道を歩きながら遠くから電車を撮ってみたり、色々撮る場所を探したのです。

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それでこれからが本題なのですが、上の真ん中の写真を撮ったあともういいやと思って振り返り帰ろうと思ったら畑の中にニワトリのような鳥がすっくと立っていたのです。

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こ、これはもしやキジでは?

ええ〜、こんなところにいるの?(うちから徒歩20〜25分くらい)

なんかトコトコ歩いて餌を食べたり立ち止まってあたりを伺ったりしていました。

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それで私も移動して車道(と言っても農道なのでほとんど通りません)の方からとりあえず写真を撮っていると横から視線を感じ左を見ると・・

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このイタチが排水溝の間から私を見ていました。(どれだけ田舎なのでしょう)

目があったら逃げ行って、別の場所から顔を出したところを写真に撮りました。

その後もキジを写真に撮っていたら雌も発見しました。

ただ雌は草むらに上手く隠れてしまってその後は見失いました。

そしてお約束のキジのホロ打ちも初めて見ました!

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電車と菜の花が上手く撮れないことなどすっかり忘れ、足取りも軽く帰路につきました。

本当にチャンスは突然やってくるのです。

有名な鳥スポットは往々にして密になるので偶然の出会いを大切にこれからも散歩に励もうと思ったのでした。

 

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