先日の皆既月食、今更感がありますが撮影していたので忘備録として書いてみます。
当日からSNSでは写真が溢れていましたね。正直誰がとっても同じ写真・・なのではと思いつつ(被写体同じだからしょうがない)やっぱり撮りに行ってしまいました。
それで去年は確か雲の中、今年は最初から最後までバッチリでしたね。
撮りに行ったというのはちょっと近所の東側が開けたところに行っただけなので風景絡みとかそういうのは全くありません。うちは西側は開けているのですが東側は隣の家などがあってちょっと見えないので・・。
カメラはpentax k1mark2。星空用に持っているカメラです。三脚使うし重さは気になりません。
今回は以前からやってみたいと思っていた、月がだんだんとかけて行くところを一枚で撮るっていうのに挑戦してみました。
pentaxのカメラにあるインターバル合成という機能を使えば撮れるのではとなんとなく思っていました。
インターバルタイマーで連続撮影してそれをカメラ内で一枚にしてくれる機能です。
少し調べると撮影の間隔を2−3分にすると月が重ならないとか・・
それで2分半の撮影間隔で設定、シャッター速度を640分の1、F9でとりあえずやってみました。
地味ーな感じ。欠け初めから欠けるまでなのですが広角レンズを使ったので当然月が小さくなり、月が明るい時のシャッター速度なので最後は多分露出が足りない感じ。
それで一旦終了し、自宅に戻りだいぶ月も高くなったのでベランダから再度挑戦。
その前に望遠レンズで天王星が月に隠れる寸前の写真を!
先程の反省から一枚で撮るのは諦め、望遠レンズで分けて撮ることにしました。
都度露出を変更しました。
スタートの位置が明らかにおかしいですね。
ベランダで奮闘しながらご飯を作ったり食べたりしていたので大変だったのです。
最後の月が戻っていく写真が一番撮りたかったイメージに近いかも。白黒写真みたいだけど
皆既月食の最初から最後までを一枚で撮るにはやはり広角で撮るのでしょうね?
月は小さくなるけど素敵な風景に絡めるときっと見栄えがしたのでしょう。
今回楽をしたかったのでカメラ内インターバル合成に頼ったのですが、一枚で仕上げようと思ったら途中で露出を変えられる(のかな?)普通のインターバル撮影にして後で比較明合成をするべきなのでしょう。
まあまあ撮ってみたかった写真が撮れて満足です。
やり方はなんとなくわかったので次回に生かしたいですがその頃には忘れているんだろうな〜。