ゆるい山登りや写真の記録

どちらも初心者です。

にわかバーダー、トモエガモの証拠写真をとる

ちょっと血液検査の結果が芳しくなく、ウォーキングのついでに野鳥でもとるかという安易な動機でウロウロし始めました。

公園に隣接する川を歩いて2回続けてカワセミに遭遇したり調子に乗っていたのですが、案外野鳥を撮影する方が多いのに驚いています。

そして一人でカメラを持って歩いていると同じ様な目的の方からいろいろ教えてもらえるのですね。

あそこにはなんちゃらって言う鳥がいて、あっちの畑には何々って言う鳥がいるよ。

とか・・ふんふんと聞いてはいますがさっぱりわからないのでした。

その時に今〇〇公園にはトモエガモがきてるんだよ、と言われたのです。珍しいからカメラマンがズラーっと並んでるよと教えてもらったのですが、じゃあ帰りにちょっと寄ってみるかと思っただけでした。

ところがその後あった方にも近くに住んでるなら一度は見ておいた方がいいと力説されたのでその足で向かってみました。

残念ながら観察できる場所からそのトモエがものつがいは一番遠い端っこで寝ていました。肉眼では全くわからず、大砲レンズの方から教えて貰う始末。

 正面のサギの右隣に寝てるやつ!

などと教えられその方向をとりあえず撮ってみるものの私のレンズだと微妙・・

帰る途中で横の葦の隙間から撮ったのがこちら

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えーっと全然わからないですよね。

一番左が雌、真ん中が雄らしいです。寝てるので肝心の模様がよくわかりません。

これでもトリミングしているんです。

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お昼にいったん家に戻ったのですが、前の方に動いてないか気になって午後もう一度行ったら泳いでました。

もう本当に証拠写真にもならないレベルで、しかも色が飛んでしまっていますが、多分トモエがもの雄です。

大砲レンズ組の方に教えてもらってやっと撮れたって言う写真です。これ元の写真では豆粒ですから。

それで結局夕方まで粘ったのですが奥に引っ込んだままこちらには来てくれませんでした。

 

 

一日歩き回ってぐったりでしたが、もしかしてもっと近くにいないかなと言う希望を捨てきれずに土曜の朝も偵察に行ってきました。

   朝の6時半に

そうしたら同じことを考える人が数人いましたが、トモエがものつがいはいませんでした。初対面同士主語のない会話が成り立っていました。

 『いた?』

 『昨日はいたんだけどね〜』

 『今一回りしたけどいないね・・』

ベテランバーダー方の話をまとめると、どうやら夜のうちに飛び立ったんだろうと言うことでした。

残念!

でも私は前日みることができたのでラッキーだった様です。ここにつがいで飛来してきていると平日知って、やっと土曜の早朝来てみたら飛び立った後だったと言う会社員らしき方に比べれば・・・私なんかがすみませんと言う気持ちになりました。

で、日曜に車でその前を通った時カメラマンがほとんどいなかったのをみてなぜか安心したのでした。

(やっぱりまだいるかもって少し思っていたので)

そして素朴な疑問なのですが、なぜ珍しい鳥がいるとなるとあっという間に人が集まるのでしょう?どう言う情報網があるのか不思議です。

 

 一週間前までカルガモマガモも見分けがつかない、カモはカモとしか思っていなかった私が存在さえ知らなかったトモエがもと言う珍しい(らしい)鳥を偶然目にすることができたと言う話でした。

追記*その後の情報だと雌は2羽いたらしいのです。(真偽不明)


 

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