ゆるい山登りや写真の記録

どちらも初心者です。

松田町のロウバイ祭りへ行ってきた

隣の家にもロウバイが咲いているけれど、今年は野鳥以外の写真も積極的に撮りに行こうと思っているので松田町(神奈川県)の蝋梅祭りに行ってきました。

前回行ったのは多分2020年、コロナが騒がれ始めた頃?いろいろ制限がかかっていた記憶はないので2020年か2019年。

246を走っていて気がついたのですが、第二東名の新秦野ICができたので東京方面からのアクセスがとても便利になっています。

チラシを見ると9時からとなっていましたが8時40分くらいに駐車場に到着すると既に一番手前の駐車場に車が停まっていました。

town.matsuda.kanagawa.jp

 

駐車場はまあまあ広くグラウンドが解放されています。小田急線の新松田からバスも出ているので公共交通でも行かれます。本数は多分少ないと思います。

画面中央左側のグラウンドが駐車場です

この写真は展望台から見下ろす形の写真です。まあまあ坂道を登ります。

駐車場から入り口までは結構な斜面を登るのですが、ハイエースのようなシャトルバスも出ています。お年寄り優先なので混んでいる時は歩いたほうが早いかもしれません。

バスを降りるとすぐ受付があり入場料500円を払い中に入ります。

なかなか見応えのあるロウバイなので先に進めなくなるかもしれませんが、そこは展望台目指して舗装道路を登っていきます。人だらけになる前に一番遠くへ行く戦法(?)です。

五分咲きと書いてあった通り全体を写すとちょっと寂しい感じ。

朝一番に入り口から遠い方なのでまだ人があまりいません。

山の斜面に綺麗に植えられているので見応えがあります。

朝出かける途中に見た富士山は綺麗に見えていたのですがだんだん曇ってきました。

ロウバイはやはり青空が似合います。

それにしてもロウバイは香りが良いですね。入り口でマスク入りのチラシが配られるのでマスク着用してほしいということなのでしょうが周りに人がいない時は外して香りを楽しみました。

一応順路が書いてあります。人の流れをすれ違わないようにしているようです。

ただ順路通りに行くと展望台には辿り着けないかもしれないので、もし展望台へ行くときは展望台への矢印の方へ舗装道路を進む方が良いです。

梅も少し咲いてました。ロウバイが五分咲きなのでもう少し後だと梅とロウバイ両方楽しめたかもしれないです。

帰りはシャトルバスには乗らずに歩いて戻りました。下から見るとこんな感じです。お茶畑越しにロウバイが広範囲に咲いています。

グランドを見ると車がだいぶ増えているのがわかります。

満開で青空の時にもう一度行きたいですが混雑と入場料を考えると、うーん来年かな・・。開花状況は公表しているのでチェックしてから行くのがおすすめです。

 

ヒメハジロ 今さらながら見に行った話

関東の野鳥界隈では普段日本にはいないはずの珍鳥が現れたりして賑わっていましたね。

サバクヒタキとかヒメハジロとか・・。

どちらもうちからほぼ1時間圏内なのですが、カメラマンが集まる場所は苦手なのでずっとスルーしていました。

正確にはサバクヒタキはとっとと行っていたのですが私有地から撮影する人が後を立たず張り紙が貼られるようになったという話を聞いて、行ったことさえ言いたくなくなりました。(私有地に入りたかったけどやめておきました。おかげで遠かったです)

それでヒメハジロも一時はカメラマン500人とか聞いて近寄るのはやめようと思っていました。

年が明けてまだいるらしく、カメラマンも減ってきたと聞いてとうとう私も行ってきました。

 

場所についてはもう誰でも知っていると思いますが、調べればわかるのでここには書きません。最寄りの駅から歩いて10分ほどの多摩川にそれはいました。

twittterやインスタでまだいるのを確認したものの、電車の中から見るとカメラマンが見当たりません。一時期は電車の中からカメラマンが並んでいるのが見えたと聞いていたので不安がよぎりました。

でも上流へ歩いて行くと目的のヒメハジロはちゃーんといました!

噂に聞いていた通りホオジロガモと仲良くいました。

右を向いてくれると太陽が当たって目がもう少し見えると思うんですけど。

右を向いて欲しかった

まあ同じような写真を量産しました。


9時過ぎに到着して撮っていたのですがふと気づけば周りは三脚にロクヨンがまあまあいます。

ロクヨンってこんなに普通の機材だっけ?

通路に三脚を立ててる人が並んでいたのでその横で座って撮っていたのですが、前を通った人に『前通るなよ』って言ってたけど、その立ててる三脚のせいで後ろ通れないよって心の中で呟きました。

それで一気にやる気が無くなり1時間ほどで帰りました。

だからカメラマン多い所は嫌なんだった、私。

高い機材持っている人って偉そうな人が多いよね。(個人の感想です)

それでも行くまではワクワクしていたし、撮っている時は楽しかったので行ってよかったです。

珍しい鳥→見たい→人が集まる→いろいろトラブル

 

今後もこれで悩みそうです。

ところでロクヨンって普通のカメラ用リュックに入らない気がするけどどうやって持ってきたのかな?車? 電車なんて乗らないか・・

 

 

ふたご座流星群

今から一週間ほど前ふたご座流星群で盛り上がっていました。

極大日には結構流れたようですね。

私は平日ということもあって自宅のベランダにカメラをセットしてほぼ放置していました。

私は星の撮影はpentaxのカメラと決めています。

星のぐるぐるを撮る設定をしていてそれで皆既月食を撮影もしました。

 

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この設定だと撮った写真がどんどん足されていくので星は伸びて線になります。

だからぐるぐるの写真になるのですが、今回は星は点にして枚数稼ぎたかったのです。

が、やり方がわからず星が線のまま全部で700枚ほど撮っていました。

結果・・・・・

このような写真になりました。

わかっていただけるでしょうか?上は右上、下の写真は左下に流れているのが!

肉眼でも上の方をキラーっと流れるのを見ることができました。それはもちろん画角の外なので写真にはないです。

なんとも微妙な写真になりました。

次の日によくよく設定を見直してみるとなんということはなく、比較明合成されないで一枚一枚を保存してくれる設定があることに気づきました。

当たり前といえば当たり前なのですが気づくの遅すぎです。

皆既月食の時に見直していればよかったのです。

買ってから2年くらい経つのに今更です。

 

参考までにISO800 SS8秒 撮影間隔2秒で撮りました。田舎とはいえ街中なので明るいですね。でも肉眼よりずっと星は写りますね。あ、そうそう光害カットフィルターをつけているのでまあまあマシです。

一応流星も撮れたよという記録写真でした。

なお正確にはふたご座流星群かどうかは私にはわかりません。どの方角を撮っているかはみる方がみればすぐにわかるのでここでは書きません。

それにしても飛行機の線を消すのに苦労しました。やり方がわかってからはスイスイでしたけど、次回まで覚えているかな?

ただのインターバル撮影のやり方がわかったらタイムラプスもやってみたくなりました。夢は膨らむのです。

ちょっと前の皆既月食

先日の皆既月食、今更感がありますが撮影していたので忘備録として書いてみます。

当日からSNSでは写真が溢れていましたね。正直誰がとっても同じ写真・・なのではと思いつつ(被写体同じだからしょうがない)やっぱり撮りに行ってしまいました。

それで去年は確か雲の中、今年は最初から最後までバッチリでしたね。

撮りに行ったというのはちょっと近所の東側が開けたところに行っただけなので風景絡みとかそういうのは全くありません。うちは西側は開けているのですが東側は隣の家などがあってちょっと見えないので・・。

カメラはpentax k1mark2。星空用に持っているカメラです。三脚使うし重さは気になりません。

今回は以前からやってみたいと思っていた、月がだんだんとかけて行くところを一枚で撮るっていうのに挑戦してみました。

pentaxのカメラにあるインターバル合成という機能を使えば撮れるのではとなんとなく思っていました。

インターバルタイマーで連続撮影してそれをカメラ内で一枚にしてくれる機能です。

少し調べると撮影の間隔を2−3分にすると月が重ならないとか・・

それで2分半の撮影間隔で設定、シャッター速度を640分の1、F9でとりあえずやってみました。

地味ーな感じ。欠け初めから欠けるまでなのですが広角レンズを使ったので当然月が小さくなり、月が明るい時のシャッター速度なので最後は多分露出が足りない感じ。

それで一旦終了し、自宅に戻りだいぶ月も高くなったのでベランダから再度挑戦。

その前に望遠レンズで天王星が月に隠れる寸前の写真を!

先程の反省から一枚で撮るのは諦め、望遠レンズで分けて撮ることにしました。

都度露出を変更しました。

スタートの位置が明らかにおかしいですね。

ベランダで奮闘しながらご飯を作ったり食べたりしていたので大変だったのです。

最後の月が戻っていく写真が一番撮りたかったイメージに近いかも。白黒写真みたいだけど

皆既月食の最初から最後までを一枚で撮るにはやはり広角で撮るのでしょうね?

月は小さくなるけど素敵な風景に絡めるときっと見栄えがしたのでしょう。

今回楽をしたかったのでカメラ内インターバル合成に頼ったのですが、一枚で仕上げようと思ったら途中で露出を変えられる(のかな?)普通のインターバル撮影にして後で比較明合成をするべきなのでしょう。

 

まあまあ撮ってみたかった写真が撮れて満足です。

やり方はなんとなくわかったので次回に生かしたいですがその頃には忘れているんだろうな〜。

サッパ船で北山崎へ ホテルの窓からの星空とか朝日とか

東北エモーションに二日かけて往復したことを書きました。

yuhohiro.hatenablog.com

 

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1日で往復できれば良かったのですが同じ日に予約ができなかったのでどこかに一泊する必要がありました。あまり深く考えず久慈から三陸鉄道で45分ほどの田野畑村のホテルに泊まりました。次の日の午前中車もないなかどうやって観光するか考えサッパ船に乗ることにしました。

いわゆる遊覧船ではなく漁船に乗り沿岸を回ってくれます。

www.vill.tanohata.iwate.jp

↑動画もあるので良かったら参考にしてください。

この日は台風直後でややうねりがありました。

船長の操縦に不安がないので安心して乗っていられました。

海から見る景色は波が当たって迫力があります。

この穴みたいなところを船で通ります。行きは波が高かったので無理と判断されましたが、帰りは行けました。

画像が暗いですね。臨場感が伝わるでしょうか?

向こうに見えるのは遊覧船です。安心感は遊覧船でしょうが楽しさは多分サッパ船ですね。遊覧船に乗っていないのであくまでも想像です。

余談ですがこのコースの途中にミサゴの営巣地があるのですが、初夏の頃に来るとかなり間近で見ることができるようです。親鳥が威嚇してくるとか・・・。

み、見たい

前もって予約していたのですが、その日はたまたまホテル前の港から出港してくれたのでホテルのロビーまで迎えに来てくれました。ある程度人数がいるとそういうこともしてくれるのかもしれません。

このホテルは目の前が海です。部屋の窓から朝日が見えるのですが夜は星空も素晴らしかったですよ。

ホテルの外から星空を撮ろうとウロウロしたのですが駐車場の明かりやホテルの明かりが気になり、いっそ部屋の窓からならどうだろうと試してみたところ・・・

こんな感じでした。下の方の明かりは灯台です。もう寒くなっていたので虫の心配もなく窓と網戸全開で三脚を立てて撮ってみました。もちろん部屋の電気は消してます。

ついでに次の日の朝日なども。

初めての岩手県、なかなか幸先良いではないですか。

 

東北エモーション デザート編

東北エモーションランチ編の後、久慈から三陸鉄道に乗って田野畑村へ一泊し次の日また久慈へ戻り東北エモーションのデザートビュッフェに乗りました。

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しつこいですが、この旅行を計画した時何度も予約のページを開きキャンセルが出ていないか確認していたので個室の予約が取れるとわかった時にすぐに予約しました。

そのころはコロナの七波がすごい勢いだったので多分キャンセルする人が多かったのだと思います。

そしてなぜそんな時に旅行を計画したのかというと、夫が勤続30年のご褒美として会社から旅行券をもらい来年の7月までに使用しなければならなかったからなのです。

すでに去年はコロナ禍で諦めざるを得ず、本来期限が1年のところ来年の7月まで延長されたとはいえもうタイミングを逃すと行けない気がしたのでどこかで突破するしかないと思ったのです。

 

と言い訳はともかく、この日は前日までの台風も去り良い天気でした。

2回目ともなると写真を撮るのも余裕です。他の乗客がいなくなってからパチリ。

この時はまだキャリーケースを持って階段昇り降りしていました。辛い・・

この日のデザートビュッフェは名前の通りデザートの食べ放題なのですが、飲み物にアルコールもあるのでオードブルも食べ放題なのです。すごいですね。

ただ私たちはこの後八戸からレンタカーを予約していたのでアルコールは飲めませんでした。これは後々まで後をひきまして、ここでアルコールを飲めなかったことをだいぶ文句を言われました・・・。

それはともかく、ケーキです。

まずは全員に最初にくるアソートプレートです。

この後好きなケーキやオードブルを注文すると席まで運んでくれます。

この日は6種類のケーキが用意されていました。

一通り食べたいと思うものの思ったほど食べることができないお年頃。

なんとか一通りは食べたのですが、やはり好きなものは二度食べさら甘いものばかりは辛いのでオードブルも頼んだりしてすっかりお腹はいっぱいです。

このために昼は抜いていたのですが。

やっぱり撮ってしまうキッチン。コロナ前だと自分でとりに行くスタイルだったようです。現在は係の方に頼んで持ってきてもらうスタイル。私としては楽で良いですね。

飲み物も飲み放題です。あっという間の2時間でした。

前日とは違って天気も良く、海岸沿いの景色は飽きなかったです。

これは私が感じたことですが、この電車割と揺れます。乗り物に弱い方はちょっと注意が必要だと思いました。(特にアルコール・・・)

でもでもそれも含めてお勧めできる素敵な電車でした。東北に行く機会があったらぜひ予定に組み入れてほしいです。

旅の初めの夢のような二日はあっと言う間。この旅は幸先良いのではと思わせてくれる出だしでした。

そして八戸で予約していたレンタカーを借りてこの日の宿、星のリゾートの青森屋へ向かうのでした。

何も考えずにここでレンタカーを借りる予定を立てたのですが、デザートビュッフェでアルコールを飲むつもりなら八戸からさらに電車で青森屋の最寄り駅三沢まで電車で行けば良かったのです。送迎してくれますから・・

(三沢にもレンタカーありました)

この日は三沢の星のリゾート、青森屋に泊まりました。温泉がとても良かったです。

星のリゾートの話は置いておいて次は東北エモーションで往復するために止まった田野畑村のことについて書こうと思います。

 

東北エモーション ランチ編

 


東北エモーションってご存知でしたか?

私はこの夏まで知らなかったのですが、今まで行ったことのなかった青森旅行を計画するにあたって見つけました。

www.jreast.co.jp

青森県の八戸から岩手県の久慈までランチをしながら景色も楽しむというJR東日本の列車なのです。東北の復興に一役買うべく2013年より始まっているそうです。

私が見た時は結構予約が埋まっていて希望の日程で予約が無理そうだったのですがちょうどコロナの第七波のせいか次に見た時には予約が取れたので今回乗ってきました。

予約をしたのは7月の中旬くらいでした。個室を予約できたのでコロナがどんな状況になっているか予想もできなかったので個室にしました。

 

この東北エモーションは11時6分に八戸を出発して13時2分に久慈へ到着します。

そのためには7時32分発の東京出発のはやぶさに乗る必要があり、早朝に家を出発しました。

まあ、とにかく無事に八戸へ着き新幹線ホームから在来線ホームへ移動します。

チケットはスマホの画面を改札で見せるというちょっとドキドキのシステム、不安な人はメールから印刷しておけばOKのようでした。

乗客たちが写真撮影タイムを済ませ、ここもスマホの画面を見せて席の確認をしてひと組ずつ乗り込みます。

私たちは個室なので1号車へ。

ウェルカムドリンクが早速運ばれてきました。(ノンアルコール)

2時間近くかけて食事を楽しむのですが、なんとアルコールも飲み放題なのです。

夫は全種類飲んでいましたが私はりんごのシードルと白ワインだけにしておきました。

 

 

見どころの場所では電車を停めてくれたり、海岸では歓迎の大漁旗を振ってくれる地元の方が居たり(しかもこの日は雨でした)、線路沿いの家をぼーっと眺めていると家の中から子供が手を振ってくれたり、線路と道路が並行して走る場面では車の運転手と目があったり・・・。沿線では有名なんだなぁと実感しました。

デザートは箱に入って出てきました。中身はちょっと寄ってしまったけど。直してから写真を撮ればよかった・・。

箱の一番左にオランジェットがあるのがわかってもらえるでしょうか?

到着した久慈駅でも雨の中歓迎してくれました。

このあとこの電車は折り返しデザートビュッフェの列車になって八戸へ戻ります。おそらく1時間ほど時間を潰して戻っていく乗客もそれなりにいたと思います。私たちは次の日の予約を取っていたのでこの日はここから三陸鉄道田野畑村へ向かい一泊したのでした。

それにしても普段車で移動してばかりだったので荷物をゴロゴロ転がしながらの列車の旅は大変でした。でも列車の旅だからこその昼間っからアルコールを飲めたわけです。実は今回は六泊七日という新婚旅行以来の長旅だったので荷物もそれなり、私はカメラも2台持ちという謎の大荷物でした。

この東北エモーションは注意書にも書いてあったのですが大型のスーツケースやベビーカーを置くところがありません。個室のスペースも二人だったのでテーブルの下に荷物を置けたのですがテーブルの高さよりも大きいと置く場所に困るかもしれません。

非日常を味わうためと書いてありましたが旅行なのである程度の荷物になってしまうのは仕方がないと思うのです。

個室の廊下はこんな感じ。



隣のキッチン車両はこんな感じでその先に食堂車があります。海側から予約が埋まっていました。

次は二日目のデザート編に続きます。デザートビュッフェと言ってもこんな世の中なので着席のまま注文すると持ってきてくれるシステムでした。