新宿のニコンプラザでやっている菊池哲男写真展へ行ってきました。
実は私写真展に興味を持ったことはなく、写真を見ても良し悪しって全くわからず見てもその写真の何が良いのかわからなかったりしていました。
風景の写真だときれいだわ〜、とか報道写真などだとよくこんな一瞬を撮れたもんだと感心コソするものの正直よくわかりませんでした。
自分がカメラを買って色々撮り始めてから他人の撮った写真を見るようになり、これはどうやって撮るんだろうとか気になる様になりました。
見るのと撮るのでは大違いでしたよ、本当に。
そんな時この写真展のことを知り是非行ってみたいと思いました。
うちから新宿は電車で一本、行き慣れた新宿ではありますがこのコロナ禍の中、心理的にとても遠い場所でした。毎日通勤されてる方からしたら何言ってんだって話ですが3月上旬に都内へ行ったっきり引きこもっているので正直電車に乗りたくありません。
金曜に休みをとっていた夫とロマンスカーで行く予定だったのですが、踏切事故でダイヤが乱れ予定していたロマンスカーが運休だったのですっかり行く気をなくし、今日仕切り直して行ってきました。
(ロマンスカーは小田急線の特急電車で座席指定の電車です。私の住む駅からは通勤時間以外でしたら急行でも座って行けるのですが都心に近づくにつれ混むのでそれを避けました。)
いやー、今日も安定のガラガラでした。小田急こんなで大丈夫なのか?
会場のニコンプラザは初めて行きましたが、エルタワーの28階で見晴らしもよかったです。
写真展は素晴らしかったです。
普段スマホやせいぜいパソコンの画面で見ている写真とは大違いでした。
そして今日はご本人が在廊されていて少しお話しできて、写真集にサインもしていただきました。
この写真展で飾ってある写真には使っている機材など書いてあったのですが、写真集にはさらにレンズや設定まで書いてありました。
私が引きつけられた星の写真はとても参考になりました。
とは言ってもこの通り撮れば同じような写真が撮れるってことではないのは重々承知していますよ。
実は私は皆さんの写真に添えられている機材や設定をとても参考にしているのです。
私もそれやってみたいのですが、いちいち手書きでメモする以外の方法がわからないのでやっていません。後日振り返って自分でも知りたいと思うことが多くて・・・。
lightroom開けばわかるんですけど面倒くさい・・
なんか簡単な方法があるような気もするのですけど。
久しぶりの遠出はとても楽しいものでした。帰りにちょこっとヨドバシカメラにも寄ったりして。
(本当は、天気が良かったら昨日山に行く予定だったんです。)